DESIGN
駅近のこの地に、
悠然と佇む邸宅の風景を。
優雅な広がりを見せるフォルムの中に、
多彩な表情の水平ラインが重なり合う
デザイン。
豊かな陰影と深みある質感をまとう素材が、
重厚な邸宅美を描き出します。
FACADE DIAGRAM
邸宅を語れる表情や趣を、
一つ一つ積み重ねたレジデンス。
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水平基調の広がりが美しい建物に、
重厚さと軽やかさが
重なり合うデザイン。 -
空を切り取る頂部からせり出した庇によって、
邸宅らしいフォルムを創出した外観。
水平基調の広がりが美しいファサードには、
最上階の庇のラインと、
バルコニー手摺の切り替えにより、
重厚さと軽やかさが重なり合う
個性的なデザインを生み出しました。
Architecture
Designer
株式会社
東急設計コンサルタント
小林 寛
近年、中央林間では、駅前の商業施設や大和市民交流拠点ポラリスをはじめとするモダンで個性的な外観の建築が増えつつあります。駅徒歩3分のこの場所に集合住宅を創造するにあたっては、モダンな世界観を踏襲しつつ、邸宅に求められる重厚な佇まいを実現することに努めました。
MATERIAL
時と共に風合いを増す、
上質感溢れるタイルを中心に。
邸宅らしい重厚で落ち着いた世界観を目指し、外観に深い色合いのアクセントを添えるマットで質感豊かなタイルを選定。
さらに、ガラスや塗装でモダンな表情を演出すると共に、それぞれの素材を生かした意匠をリズミカルに重ね合わせていくことで、この場所に永く佇む邸宅にふさわしい「時の積層」を表現しました。