海外の街づくり

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都市開発の想いを、日本から世界へ

東急多摩田園都市の開発により長年培ってきたノウハウを海外でも展開。米国、豪州、ベトナムと世界各地を舞台に理想的な街づくりを推進し、新しいライフスタイルを創造して高く評価されています。

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1973年(昭和48年)。米国ワシントン州に現地法人を設立。シアトル郊外で住宅都市の開発がはじまりました。
以降、約30年の歳月をかけて理想的な街づくりを推進。1983年にワシントン州政府から自治権を得てミルクリーク市となった街づくりです。
1973年。東急グループの現地法人U.D.C(ユナイテッド・ディベロップメント・コーポレーション)はシアトル郊外で住宅都市建設を開始。ミルクリーク・カントリー・クラブを中心として、いくつもの公園や池、ショッピングセンター、学校などを整備し、戸建住宅やコンドミニアム、集合住宅など合計3,500戸の住宅を建設しました。自然と調和のとれた理想的な住環境はアメリカ人にも評価され、当時3千人余だった人口が2008年には1万8千人を超える規模へと成長。約30年の歳月をかけて高級住宅地へと変貌していきました。
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1974年(昭和49年)。西豪州に広大な土地を取得。近年、インターナショナルキャンパスシティ構想へと発展しました。
東急株式会社は、豪州ヤンチェップ地区で約2,100haにもおよぶ都市開発を推進。東急多摩田園都市の約5分の2に相当する規模の開発です。
ヤンチェップ地区は人口増加が続く西豪州最大の都市・パースから北西に約50kmの海岸沿いに位置します。土地を取得して以降、当社は西豪州政府と開発に関する協議を進め2011年に地区開発計画が認可されました。同地区は定住人口15万人の都市開発をめざし、教育・健康・環境等の機能や雇用創出に向けた街づくりが進められています。とくに教育機能の創出においては東急沿線で培ってきた学校誘致ノウハウを活かすとともに世界各国から当地区に進出する各大学・教育機関の協力によりインターナショナルキャンパスシティ構想の実現に向けて検討されています。
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2012年(平成24年)。ベトナム・ビンズン省に合弁会社を設立。東急ビンズンガーデンシティの開発がはじまりました。
ビンズン新都市において、まずは約110haを対象に住宅、商業・業務施設などからなるTOKYU BINH DUONG GARDEN CITYを開発しています。
東急多摩田園都市における街づくりのノウハウや東急グループのネットワークを活用して日本企業として初の街づくりパッケージをベトナムへ輸出。ベトナム最大級となる街づくりが展開されています。2015年1月、フードコートやレストラン、コンビニエンスストアが軒を連ねる商業施設「hikari(ヒカリ)」がオープン。3月にはタワーマンション「SORA GARDENS I(ソラ・ガーデンズ I)」が竣工しました。東急の街づくりのノウハウがベトナムに新しい生活スタイルや価値観をもたらし人々に活気を生み出しています。