
「お待ちしていました」。ドアを開けると、マダムの優しい声に迎えられた。親しい誰かの家のような居心地のよさと安心感。「料理が美味しいのは当たり前。
大切なのは、いかに楽しい時間を過ごしてもらえるかどうか」とオーナーの谷垣シェフは語る。
ホテル出身のシェフの料理はコースメニューが中心。フォアグラや子羊など素材からして本格派。ワインもすべてフランス産。熱いものは熱く、冷たいものは冷たく。次が食べたいなと思った頃に料理がサーブされる。 ランチタイムに席数きっちりの予約しか受けないのもサービスを徹底したいからだという。幸せなひとときを約束してくれる、隠れ家的な名店である。 |